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C.1900s Victorian Gold Tone Necklace with Saphiret and Floral Motif

見るものを惹きつけるサフィレットガラスが花のモチーフにセットされた、ヴィクトリア時代後期(19世紀末〜20世紀初頭)の非常に希少なアンティークネックレス。

サフィレット(Saphiret)は、19世紀半ばから20世紀初頭にかけてチェコロバキアで制作された非常に珍しい装飾ガラスです。(主に金)を溶かしたブルー〜ピンキッシュなココアブラウンの二重層のガラスが特徴です。

サフィレットの製造は複雑で、製法を知る一族が途絶えたなどの諸説により、20世紀初頭にその生産は途絶えてしまいました。そのため、現在ではアンティークジュエリー市場で非常に希少価値の高いガラスとされ、買い付け中も見かけることは稀です。

花を囲む馬蹄のようなフレームには小さな粒状の装飾が配され、これはサフィレットへと陰影を自然に引きつける構造になっています。

下部にはしずく型のチャームが揺れるデザインで、動きに合わせて可憐に揺れます。

サフィレットの透明感と色彩の変化は、見る人を魅了するだけでなく、個々の石ごとに微妙に違うため、このネックレスも世界に一つだけのもの。

こちらのサフィレットは特にブルーとココアブラウンのコントラストがはっきりしており、発色が非常に美しいです。特に少し暗い場所で光をあてると、その特有のブルーがより一層美しく濃く発色します。

留め具部分のシンプルなフックタイプは、ヴィクトリア期から20世紀初頭のジュエリーでよく見られる仕様です。このフックは取り外しが簡単でありながら、しっかりと留まるので、日常でも安心して装着できます。

サフィレットに目立つ傷や擦れは見られず、良好な状態です。ルーペで拡大すると、ロールドゴールドに経年によるくすみや軽微な剥がれは見られますが、肉眼では気にならない程度かと思います。(商品画像はルーペで拡大したものを使用しておりますので、ご確認いただけます。)


⚫︎素材|サフィレット ロールドゴールド
⚫︎購入国|イギリス
⚫︎年代|19世紀半ばから20世紀初頭頃
⚫︎サイズ | チェーン長さ 49cm ペンダント縦3.3cm 横1.9cm
⚫︎重さ|4.7g

当店では、ご購入前に商品細部までご確認いただけるよう、マクロレンズ(昆虫の毛や機械式時計のムーブメントなど、緻密な撮影ができるレンズ)で撮影をしております。そのため、肉眼では見えない微細なダメージや経年変化が気になる場合がございますが、実際に見ると気にならない程度であることがほとんどです。


Sale price$232.00

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